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ロックなおんなになってやる!

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イマ聴く、女性ロッカーのオススメROCK  


リンダロンシュタット


ドイツとメキシコ、イングランドの血を引く両親の間に生まれる。父親もミュージシャンで、10代からギルバート&サリバン(アーサー・サリヴァンとウィリアム・S・ギルバート)などを聴き始め、その他にもビリー・ホリデイやサラ・ヴォーンなどの女性ジャズシンガーなどに影響を受けながら、カリフォルニアへ移り、音楽へ傾倒し始める。

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アリゾナ大学を1年で退学した後1967年、スリーピース・バンド、ストーン・ポニーズのボーカルとしてデビュー。このグループのリーダー、ボブ・キンメルは、当初リンダをフィーチャーした5人編成を予定していたが、グレイス・スリックをフィーチャーしたジェファーソン・エアプレインが「あなただけを(Somebody to Love)」のヒットを放って脚光を浴び、さらにエレン・マクファーレーンをフィーチャーしたスパンキー&アワー・ギャング(Spanky & Our Gang)がデビュー、といったように出し抜かれ、当初の5人編成のプラン変更を余儀なくされた。このバンドは当時、一世を風靡していたママス&パパスやラヴィン・スプーンフルの流れを汲む、カントリー&ウェスタンの要素が取り入れられたフォーク・ロックのグループであった。1967年、セカンド・アルバム『Evergreen Vol. 2』からのリカット・シングル「悲しきロック・ビート」が、1968年になってベスト・テン入りを果たすビッグヒットとなって一躍注目を浴びた。しかし、その後はヒットは出せず、バンドは解散した。

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バンド時代から「レコーディングはリンダ1人で」と誘われることが多く1969年、すんなりソロ・デビュー。自ら作詞・作曲はせず、新曲でもない、ほぼ全曲、過去に世に出たカバー・ソングを歌う。カーラ・ボノフやJ.D.サウザーなど、当時あまり売れてなかったミュージシャンの曲を取り上げ世に出したことでも知られる。ソロ・シンガーとして注目されはじめるのは1970年のシングル「ロング・ロング・タイム(Long Long Time)」のヒットからで、この頃から1970年代のウエストコースト・サウンド・ムーブメントの中心で活躍する女性シンガーとして次第にその名を知られるようになる。バック・バンドのメンバーとして集められたドン・ヘンリーとグレン・フライ、バーニー・レドン、ランディ・マイズナーは、ロンシュタットの後、イーグルスとして独立した。

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バンド時代とソロ2枚目あたりまではカントリーフォーク中心の曲構成だったが、徐々にロック色を強め、1971年にバックバンドを務めたイーグルスのナンバーやオールディーズナンバーをロック的なボーカルスタイルに変えて人気を得た。優れた声量と色艶のある声の持ち主である。イーグルスの名バラード「ならず者(Desperado)」をカバーしたことがあり、こちらも熱唱として知られる。
爆発的な人気を得て、その存在を知られるようになったのは、1974年のアルバム「悪いあなた (Heart Like A Wheel)」をヒットさせてから。1977年には『夢はひとつだけ(Simple Dreams)』、1978年には『Living In The U.S.A.』などの全米No.1アルバムヒットを記録した。シングル・ヒットではバディ・ホリーのカバー「It's So Easy」などが有名。1986年には、長編アニメ映画「アメリカ物語」の主題歌「Somewhere Out There」をジェームス・イングラムとのデュエットで大ヒットさせた他、1987年にはエミルー・ハリス、ドリー・パートンとの夢の競演アルバム『Trio』を発表、その後も1989年にはネヴィル・ブラザーズのメンバーの一人、アーロン・ネヴィルとのデュエットで「Don't Know Much」をヒットさせるなど、数々のデュエットナンバーを多く歌う切っ掛けとなった。
ストレートな黒髪のロングヘアとアメリカ人にしては珍しいベビーフェイス、小生意気そうな意外と太い声と、これまた意外とスタイル抜群で、当時の洋楽誌でオリビア・ニュートン=ジョン、スティーヴィー・ニックス(フリートウッド・マック)と三大美女と扱われることがあった。

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自身のソロ活動だけでなく、イーグルスやニール・ヤング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、J.D.サウザーなどのアーティストとも深い交流を持つ。付き合う男の服装の好みで格好を替えるため、ミック・ジャガーと噂があった際はホットパンツでステージに登場し、スタイルの良さを披露した。また、ミック・ジャガーが「君にはロックが足りない」と言うと、「あなたにはバラードが足りない」と言い返したという。イーグルスの代表曲の一つ「Witchy Woman」やローリング・ストーンズの「ダイスを転がせ (Tumbling Dice)」は、彼女のことを歌ったものであり、自身もカヴァーしたこともある。1990年代に入るとジャズシンガーに転向、またメキシコ音楽にも挑戦するなど、現在も国民的大歌手である。
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by saikaSTYLE2 | 2012-11-30 13:31 | ロックファッションとヘアの関係
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