イマ聴く、女性ロッカーのオススメROCK
キャンディスナイト ブラックモアズナイト
10代の頃にモデルとしてのキャリアを積むが、ヌードを求められたことで仕事を辞める。その後ニューヨークの地方ラジオ局勤務中の1989年にリッチー・ブラックモアと出会い、ルネッサンス文化や音楽など共通の趣味を持っていたこともあって、二人は接近し恋仲になる。
当時ブラックモアが在籍していたディープ・パープルのツアーで、バッキング・ボーカリストとして数回のショーに参加。脱退後に再結成したリッチー・ブラックモアズ・レインボーのアルバム『孤高のストレンジャー』では歌詞とコーラス、ツアーに参加した。
二人は一連の共同作業で自信を深め、自身をメイン・ボーカリストとして新たにブラックモアズ・ナイトを結成、1997年に『シャドウ・オブ・ザ・ムーン』でデビューを果たした。現在はヴォーカルだけでなく、ショーム、コルナミューゼ、ラウシュプファイフェ、ペニー・ホイッスルなど様々な楽器もプレイしている。
ディープパープル、レインボーと伝説のハードロックバンドのギタリストとして活躍したリッチーブラックモアを中世の音楽へと導いたキャンディスナイト!ロックファンにとってはリッチーのハードロックが聴く事ができなくなったのは残念だが、このブラックモアズナイトもなかなかのもの!!ちなみにヘビーメタルなどというロックはリッチーの存在なくしては誕生しなかったロックでもあった