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パーマのメカニズム

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パーマのメカニズム(解説 齋藤嘉弘)

パーマをかけるためには、自分の髪という素材を自分自身が把握しておくと言うことも重要です

1、水は弾く髪質、水を吸う髪質
 
水を弾く髪とは撥水毛(はすいもう)の髪質のことを言います。水を吸いやすい髪とは吸収性の髪質のことを言います

簡単に言いますと、皮膚の代謝が活発で油分がのりやすい髪とのりにくい髪があるのんです。ようするに、油分が多いと皮膜効果となって水を弾くことになります。こんな経験がある方もいらっしゃると思いますが、シャンプーをしてもどうもベタついている。そんな髪質のことです。そんな髪の質の方を撥水毛といいます。またキューティクルが厚い方も撥水毛に属します。水を吸う髪質は油分が少ない髪質の方です。またはキューティクルが薄いということにもなります

2、現在、ダメージ受けていて、髪がどうもパサパサしている。枝毛も多い。または、自分の髪はどうもクセ毛でうまくかからないのではないか?髪が多すぎて広がりやすい。などなど、パーマをかけるには迷いというものはつきものだと思います。どんな髪質や状態であってもパーマがかけられないと言うことはほぼありません。自分自身の髪の質を把握しておくということは、きっと求めているパーマのデザインに近づくと思います

3、パーマで失敗する例として一番多いのは、自分の髪質を自分が把握していないと言うことが多く見受けられます。と言うのは、子供の頃からつきあってきた自分の皮膚と同じように髪質も同じであり、皮膚が敏感な方は必ずしもではありませんが髪も敏感であることもよくあります。僕は枝毛になることや髪がダメージを受けることは怪我をした事と同じだと考えています。怪我はその怪我のお手入れをするお薬があるのと同じように、髪もダメージを受けたら、必ず治す、ケアがあるということです。ですからパーマをかけるということは、自分の髪を自分が知っているということは、パーマをかけたらどんな状態になるかと言うことを把握しておくことも大切になります。もしも、わからない方は担当の美容師の説明を受けることが重要になります。

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by saikastyle2 | 2011-07-29 16:22
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